生活改善応援ブログ

今の生活をほんの少しでもいいから改善したい! そんなあなたに読んでもらいたいブログです

君の志は何ですか?

道を見つけた友人

 

僕は、とあるビジネスを手掛けています

 

権利収入という言葉が

僕の心に引っかかったのが

その入り口でした

 

一緒にやってくれる人を求めるべく

一人の友人に声を掛けました

 

「ぜひ、一緒にやりたいビジネスがある」

 

友人は真剣に考えてくれました

ずっとずっと長い時間をかけて

 

けど、答えは「NO」でした

 

それはそれで残念でしたが

それよりも嬉しいことがありました

 

彼は僕からの誘いがあってから

とても悩んだそうです

 

「自分はいったい何がしたいのか?」

 

そして、ようやくその答えを見つけたのです

 

そのことを成し遂げるために

専門のスクールにも通いたい

 

だから「No」という答えを出したのだと

 

 

具体的にどんなことをしたいのかは聞きませんでした

 

スクールに通うための費用もままならないようですが

そのために前を向いていこうとする友人を

応援しようと思います

 

 

僕の志を聞いてくれますか?

 

 「君の志(こころざし)は何ですか?」

 

何年か前の大河ドラマ

伊勢谷友介扮する吉田松陰が

塾生たちによく問いかけていた言葉です

 

あなたに問いかけます

「あなたの志は何ですか?」

 

今すぐ答えられる人は

そこに向かって進んでおられることでしょう

 

答えが見つからないあなたも

今は見えなくても

きっと見つけてほしいと思います

 

 

志(こころざし)って言葉

難しいと思うなら

 

自分がやりたいことは何か?

自分ができることは何か?

どう生きていきたいか?

 

そんなふうに考えてみてもいいのかもしれません

 

 

自分がなぜここに生まれたか考えてみた

 

僕は今から約55年前

個人事業として営まれていた水道工事店の

経営者の子として生を受けました

 

今では自分自身が水道屋のオヤジです

 

でも、何でそんな家に生まれたのか?

 

そして、そこに生まれたからと言って

仕事は自由に選択できるのに

なぜ、この仕事を選んだのか?

 

あなたは今の仕事をなぜ選んだのですか?

 

何か使命のようなものを感じられたのでしょうか?

 

 

僕は、50を過ぎたころから

色々なセミナーとかに参加するようになりました

 

内容は様々です

 

その中で、何のセミナーかは覚えていませんが

お金の使い方の話がありました

 

簡単にまとめてしまうと

「お金は目的ではなく、一つの手段である」ということ

そして

「それを使って如何に社会に貢献できるか」が大事だということ

 

それを聞いた時は何となくぼんやりしていたのですが

 

それからしばらくして

偶然、テレビ番組で観たものが

心に突き刺さりました

 

小さな子どもが、来る日も来る日も

片道3時間もかけて水汲みにいくことが

日課になっているというもの

 

もちろん、学校になど行けません

勉強もろくにできずに

労働力としての生き方を強いられているのです

 

 

その時です

僕が水道の仕事をしている意味を見つけました!

 

そして、一つの大きな目標ができました

 

たったひとつだけでもいい

いつか、そんな地域に行って

「井戸を掘りたい」

 

そう思ったのです

 

 

日本でやる水道屋の仕事と

井戸を掘る仕事は全然違うものです

 

しかし、誰かに「水」を届ける

という意味では何の違いもありません

 

水汲みで奪われた子どもたちの時間を

学校に行くための時間に変えることができれば

それが僕の大きな、大きすぎるかもしれない夢

 

「志」なのです

 

 

 

改めて問います

 

「あなたの志は何ですか?」